- 和菓子
栗の渋皮煮
毎年、
栗の時期には渋皮煮をつくるのが恒例となっている。
実家で採れた栗で、今年最初の渋皮煮。
何が大変かというと鬼皮をむくこと。
最初は包丁でやっていたが、
ここ最近は、「くりくり坊主」というこのハサミ。
【メール便対応】P2※宅配便を選択の場合は通常送料栗・かぼちゃ、里芋の皮むきに栗くり坊主 … |
左右の歯がちがうところがミソ。
慣れれば、絶対包丁よりも
楽で使いやすい。
全部剥けたら、栗を水につけて
歯ブラシでざっと掃除。
次に大変なのが、
渋皮の掃除と、
あく抜きをするために
何度も煮こぼさないといけないところ。
大変なことばっかりやんか~
って大変なんです。渋皮煮は。
水に重曹を大さじ1くらい入れて沸騰。
最初は、びっくりするくらい湯が真っ黒に濁る。
湯をすてて、
もう一度水に重曹をいれて、しばらく煮る。
黒い筋がとれたらとる。
様子を見ながら、
5.6回は煮こぼす。
このくらいで、きび糖投入。
皮をむいた後の正味の重さの80~100%くらい。
(グラニュー糖でも上白糖でもなんでも。)
あとは落し蓋をして、
じっくり煮るだけ。
完成!!!
柔らかくて、とっても、おいしい。
鮮度、種類によって出来具合はかわってくるが、
実家で採りたての栗はたいていうまくできる。
このおいしさのために、
毎年頑張って作れるんだよね・・・